2014.06.19
三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ 2015
GENERAL CATALOGUEが間もなく発刊されるにあたって
三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ
2015 GENERAL CATALOGUEが間もなく発刊されるにあたり、
ごあいさつをさせていただきます。
震災、災害に被災された地域、関係各位の皆様へ謹んでお見舞い申し上げます。
また復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈り申し上げます。
現在あらゆる企業が地震、津波、原子力発電所の事故に限らず、
風水害などいまだかつてないと思われる規模・頻度の災害の影響をうけており、
そこからの復興という課題を背負いながらの事業展開を行なっております。
そのような状況で、お客様、お取引先様各位のご愛顧をもちまして、
この度、三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ
2015 GENERAL CATALOGUEを皆様にお届けさせていただきます。
これは日頃の皆様からの格別のご支援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
紙媒体の衰退が著しいと言われ久しい折、より早い情報を総合的に皆様へご提供する一助となるよう、
本カタログは年1回のペースでの刊行となっております。
Webサイトでもこの紙カタログと同じ内容・構成で、デジタルカタログとしてご覧いただけます。
そのため三商カタログは、紙媒体のみならず、PC端末、スマートデバイスからのアクセスも可能となります。
このカタログが震災の影響を受けた方々のみならず、全ての研究者の方をはじめとするEnd Customer、
並びにこのカタログをご活用していただく方にご満足、ご愛顧いただければ幸いでございます。
今回のカタログは、三商自社・独自製品をより多く投入し、国内・海外メーカー・製造業者様とのタイアップ商品を
はじめとして、内外の仕入先様が自信をもっておすすめできる製品群を、取り揃えさせていただきました。
また震災、災害時の安全性の確保というテーマも増大しており、その観点からの三商オリジナル製品の立ち上げ、
新製品の選定も行なっております。
どの製品も、三商スタッフ・関係各位の方の思いや熱情が込められ、自信をもっておすすめできる、厳選された
商品を提供させていただいております。
新商品、新規取り扱い商品では、今までにない切り口・手法から製品開発へのアプローチを行ない、
ニッチではありますが前衛的な商品も取り入れております。
また必ず必要とされる商品にもかかわらず、諸事情により製造・販売中止に至ったアイテムを、
弊社主導により再構築の上に新製品としての投入も行ないました。
これらの商品は、弊社の取り組みを体現させていただくものであると確信しております。
さらに近年は、品質、価格、品揃え、納期、環境への適応に対するご要望が増大しており、
その点も厳重に精査を行いました。
製造中止品に対する後継・代替商品の選定、価格、納期の要求に答えられない製品への
在庫、発注の見直しなども、このカタログに付随する大きなテーマとなっています。
この点についてはまだ改善の余地もございますが、より良い方向へ導いていければと考えております。
弊社ではこのカタログを中核に据え、自社スタッフによる営業ネットワークの整備、物流体制の拡充、
またそれらに相乗効果をもたらす三商基幹システムの構築、皆様への情報提供を行なっていく所存でございます。
Web系の取り組みとしては、三商カタログ掲載商品のより詳しい情報を閲覧できる「SAN-WEB」、
多彩な機能を会員様へ提供する「SAN-NET」をより拡充いたします。
さらにお客様との協力関係の強化を推進するため、「SAN-NET」のEDI連携も積極的に行なってまいります。
日々高度化し多様になる、皆様のご要望にお答えできる体制に近づいていると自負しております。
末筆ではございますが、このカタログを作成するにあたりご協力をいただきました皆様に深謝いたします。
2014年6月
株式会社 三商
スタッフ一同