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2019.10.15

三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ 2020
GENERAL CATALOGUEが間もなく発刊されるにあたって

三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ 2020
GENERAL CATALOGUEが間もなく発刊されるにあたり
ごあいさつをさせていただきます。

私どもの直接の生活に関わる部分のみならず、
あらゆる面で変革が激しい状況の中での事業展開が続いております。
さらにいまだかつてないと思われる規模・頻度の災害、地震、風水害が起こり、
復興に多くの方がご尽力されております。
そのような状況の中でお客様、お取引先様各位のご愛顧をもちまして、
この度、三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ
2020 GENERAL CATALOGUEを皆様にお届けさせていただきます。
これは日頃の皆様からの格別のご支援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
このカタログが全ての研究者の方をはじめとするEnd Customerの方々のみならず、
このカタログをご活用していただく方にご満足、ご愛顧いただければ幸いでございます。

今回のカタログは、三商自社・独自製品をより多く投入し、
国内・海外メーカー・製造業者様とのタイアップ商品をはじめとして、
内外の仕入先様が自信をもっておすすめできる製品群を取り揃えさせていただきました。
また新たな切り口・手法・方法論から製品開発へのアプローチを行ない、
ニッチではありますが進取の精神・気性に富んだ商品も取り入れております。
さらに必ず必要とされる商品にもかかわらず、諸事情により製造・販売中止に至ったアイテムを、
弊社主導により再構築の上に新製品としての投入も行ないました。
製造元、メーカー、仕入先の新商品・改良商品・推奨商品は、
三商自社・独自製品と同様に取り組み、方向性などを考慮の上、積極的に掲載を行ないました。

どの製品も品質、価格、品揃え、納期、環境への適応に対するご要望が増大しており、
その点も厳重に精査を行いました。
さらに震災、災害時の安全性の確保というテーマにもひき続き取り組むとともに、
潜在している新たな需要の創出という観点からの、
三商オリジナル製品の立ち上げ、新製品の選定も行なっております。
これらすべての製品は、三商スタッフ・関係各位の方の思いや情熱が込められ、
自信をもっておすすめできる、厳選されたものを提供させていただいております。

また近年は、製造中止品に対する後継・代替商品の選定、
価格、納期の要求に答えられない製品への、在庫、発注の見直しなども
このカタログに付随する大きなテーマとなっています。
しかしながら大変不本意ではございますが弊社の努力不足により、
価格改定、中止品が発生しております。
諸経費の上昇、製作者のご事情などの外部要因もございますが、
まだまだ改善の余地があることを痛感しております。
反面、しばらく供給が無かったり滞っていた商品が復活し、
再度皆さまのもとへお届けできるようになったケースもございます。
三商が主体となり、より良い方向へ導けるようにと考えております。

紙媒体の衰退が著しいと言われ久しい折、情報を総合的に一括で皆様へご提供できるように、
本カタログは継続的な刊行を行なっております。
弊社ではこのカタログを中核に据え、既存事業のレベルアップを行ない、
今後の新基軸、新規事業への展開を図るのでご期待下さい。

自社スタッフによる営業ネットワークの整備、
物流体制の拡充、またそれらに相乗効果をもたらす三商基幹システムの構築、
皆様への情報発信を行なってまいります。
Web系の取り組みとしては、
この三商カタログがPC端末、スマートデバイスよりアクセス可能となるよう、
同じ内容・構成でデジタルカタログを準備させていただいております。
ご好評いただいている三商カタログ掲載商品のより詳しい情報を閲覧できる「SAN-WEB」、
多彩な機能を会員様へ提供する「SAN-NET」の拡充に取り組んでおります。
またお客様との協力関係の強化を推進するため、
「SAN-NET」のEDI連携も積極的に行なってまいります。

さらに「SAN-NET」をより多くのお客様へご利用いただけるツールとして、
「SAN-MALL」を立ち上げ利便性のさらなる向上を行なっています。
より広く三商のあらゆる商品を広め、
このカタログに掲載されている仕入先様、メーカー様との連携をより深めるために、
理化学製品群のポータルサイトの立ち上げを行なっており、
すでに皆様の目に触れていることと思います。
さらに、日本国内におけるグローバルスタンダード化のご要望に応えるため、
三商・英語版カタログ「2015 GENERAL CATALOGUE」を発刊しています。
英語版デジタルカタログも含めて、国際化の一助にしていただければと考えております。

このように三商カタログを中心として、日々高度化し多様になる
皆様のご要望により広くお答えできる体制に近づいていると自負しております。

末筆ではございますが、このカタログを作成するにあたりご協力をいただきました
皆様に深謝いたします。

2019年10月
株式会社 三商

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