2012.06.01
三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ 2013 GENERAL CATALOGUEが間もなく発刊されるにあたって
三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ
2013 GENERAL CATALOGUEが間もなく発刊されるにあたり、
ごあいさつをさせていただきます。
東日本大震災によりお亡くなりになられた方々へご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された地域、関係各位の皆様へは謹んでお見舞い申し上げます。
この1年強の間は弊社のみならずあらゆる企業が、
昨年3月11日に発生した地震、それに続く大規模な津波、
さらに原子力発電所の事故など、未曾有の規模の災害の中での事業展開を行なっています。
そのような困難をともなう状況で、お客様、お取引先各位様のご愛顧をもちまして、
この度、三商 研究実験用ガラス製品・機器総合カタログ
2013 GENERAL CATALOGUEを皆様にお届けさせていただきます。
これは日頃の皆様からの格別のご支援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
このカタログが被災された方々のみならず、
全ての研究者の方をはじめとするEnd Customer、
このカタログをご活用していただく方にご満足、ご愛顧いただき、
微力ながらも復興へ向けての一助となればと考えております。
今回のカタログは、より多くの三商自社・オリジナル製品、
国内・海外メーカー・製造業者様とのタイアップ商品をはじめとして、
内外の仕入先が自信をもっておすすめできる製品群を、取り揃えさせていただきました。
掲載商品の選定は、優良な新アイテム、長きにわたりご愛顧いただける商品はもとより、
弊社スタッフをはじめ関係各位から、
「あれば良いかも?便利かも?」と思われる、ニッチではありますが、
進取の気性に富んだ商品も、取り入れております。
特に近年は、品質、価格、品揃え、納期、環境への適応に対するご要望が、
増大しており、その点も厳重に精査を行いました。
どの製品も、三商スタッフ・関係各位の方の思いや熱情が込められ、
自信をもっておすすめできる、厳選された商品を揃えさせていただいたと確信しております。
しかし需要の存在にも関わらず、残念なことに近年の様々な要因により
製造中止品、従前より納期がかかる商品の増加が見られます。
これに今回の地震・震災が追い撃ちをかけている場合も、散見されます。
今回のカタログ編集にあたっては、このような状態をいかに解決・改善するかも、
ひとつの大きな問題として取り組みを行ないました。
製造中止品に対する後継・代替商品の選定、納期の要求に答えられない製品への、
在庫、発注の見直しなども、このカタログに付随する大きなテーマとなっています。
この点については、まだ改善の余地がありますが、
地震・震災からの復興へ小さいながらも寄与できる機会と考え、
より良い方向へ導いていければと考えております。
紙媒体の衰退が著しいと言われる中、三商GENERAL CATALOGUEは、
より早い情報を総合的に皆様へご提供する一助になるよう、
年1回のペースでの刊行となっております。
弊社ではこのカタログを中核に据え、自社スタッフによる営業ネットワークの整備、
物流体制の拡充、またそれらに相乗効果をもたらす三商基幹システムの構築、
皆様への公開を行なっていく所存でございます。
日々高度化し多様になる、皆様のご要望にお答えできる体制に近づいていると自負しております。
末筆ではございますが、このカタログを作成するにあたりご協力をいただきました
皆様に深謝いたします。
2012年6月
株式会社 三商
スタッフ一同