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2017.01.01

新年のご挨拶

新しい年を迎えるにあたり、謹んでご挨拶をさせていただきます。

昨年は世界へ目を向けると、
既存の枠組みからの脱却を見据え自らの道の再構築を行なおうとする動きがある一方で、
寛容さを打ち出す施策に取り組もうとする形が見られるように、より複雑化する傾向が感じられます。
また紛争地域も時間軸ばかり経過しなかなか沈静化せず、日本に目を向けると各地の災害の影響がいまだ残る中、
新たな困難に見舞われることが続き、心が痛む出来事が多いように感じられます。

このような世相の中、困難が伴う状況も少なからずございましたが、
ディーラー様、メーカー様をはじめとする関係各位様のおかげで、三商は2017年を迎えることができました。
本年も引き続き、ご支援・ご協力をお願いする所存でございます。

三商は今年も、意欲的に種々の取り組みを行なって参ります。
まず三商・基幹システムを中核に据え、さらなる充実を図ります。
具体的には新商品、新規取り扱い商品を多く投入し、さらにお客様が必要としているにも関わらず、
納期や生産に問題がある商品の調達先を再確認し在庫の強化を行ないます。
それらの商品を通して弊社の姿勢を明らかに致します。
ポイントはより高品質、廉価、安定供給、安全性という観点を実現することと考え、アプローチを行なって参ります。
またご注文頂いた商品がお客様のお手元に届くまでの状況を、より明確に出来るよう工夫を行ない、
注文方法、決済機能を多様化し、より多くの方に三商のサービスを提供し、
受発注、商品供給を行ないやすくなるように展開いたします。

例年通り、6月に三商・GENERALCATALOGUE(製品カタログ)の発刊、
9月にはJASIS(展示会)への出展を予定しています。
9月から11月にかけては、三商 新商品・推奨商品セミナーを、
今年も全国各地(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)にて、さらに拡充しての開催を予定しています。

次に三商・英語版カタログ「GENERAL CATALOGUE」を中心に、
日本国内におけるグローバルスタンダード化のご要望にお応えする取り組みを進めて参ります。
どなたでも三商カタログ掲載商品の情報を閲覧できる「SAN-WEB」、
さらに多彩な機能を会員様へ提供する「SAN-NET」、
また三商・GENERALCATALOGUE(製品カタログ)が
Webサイトからの閲覧もできるようになっている「デジタルカタログ」は、
PC端末からだけではなく、スマートフォンからのご利用もでき、より多くの方から利便性よくアクセス可能となっております。
これらを英語版カタログの情報とリンクさせ、より広がりが持てるように致しております。
さらに三商カタログ掲載商品の情報を会員様へ提供している「SAN-NET」を、
システム的にディーラー様の業務システムとデータ連携を行なうEDI連携を、より積極的に推進させて頂きます。

また理化学器具メーカーの最新カタログのポータルサイト、「理化CATA」の拡充も積極的に進めて参ります。
これらのシステムをより信頼性が大きく、安定した運用が行なえるよう、
サーバー、通信系の増強、冗長化も視野に入れて構築を行なって参ります。

これらの取り組みを通して、三商・オリジナル商品に限らず、
取り扱いメーカー様の新商品やトピックスの情報提供を、常に行なって参ります。
そのため今までにない切り口からの商品、製品、サービスへのアクセスも可能となり、
必ず皆様のご期待に添うものと確信しております。

今年も引き続き、三商は直接のお客様であるディーラー様、
また最終使用者のエンドカスタマーの方へどのようなことができるのかを、
常に考えながら日々の業務を行なう所存でございます。
日々高度化し多様になる、皆様のご要望にお答えできる体制に近づくよう、
多方面からのアプローチを行なって参りますので、今まで以上にお声かけ頂ける様よろしくお願い致します。
今年が皆様にとって、すばらしい年になりますよう心からお祈り申し上げます。


株式会社三商 スタッフ一同(文責:小寺)

 

                                     

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